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Vol.19「かわさきそだち野菜を柱とした食の資源循環を目指す」


食の安心・安全行動提起・実行グループUzumaki

第1回インタビュー記事 Vol.03「食の安心・安全ネットワークをつくる」
第2回インタビュー記事 Vol.19「かわさきそだち野菜を柱とした食の資源循環を目指す」


食の安心・安全行動提起・実行グループUzumakiすそ野が広がる「かわさきそだち野菜」
Uzumakiは、2009年から「かわさきそだち野菜市」をほぼ毎月開催している。栽培方法などこだわりの川崎市内の農家と提携し、市民に川崎で育った野菜の良さをアピールしながら販売をし、生産者見学や収穫体験などを行って生産者と消費者の交流をさらに深めている。このように生産者と消費者の顔が見え信頼関係を作ることで、食の安心・安全を具現化し、フードマイレージを抑えた地産地消を実現している。(前回のインタビュー)
野菜市のメイン会場は高津区の男女共同参画センター「すくらむ21」だが、単発のイベントなどにも参加している。またこの野菜市の新たな展開として、2012年7月から宮前区の家具店でテントや場所の提供を受け開催できることになった。46年間地元操業で地域密着型家具店の、地域へ家具を通して生活提案をしていくこだわりと、Uzumakiの、地域農家を応援し安心安全な野菜を市民に届ける姿勢が合致した故のコラボレーションだ。
他にも野菜を取り入れた洋菓子屋や、自然食カフェ、野菜の素材の良さを売り物にしたレストランなど、代表の山本善保さん自らが足を使って、コンセプトが合致しそうな店を見つけては話をもちかけ、野菜を使った加工品開発などかわさきそだち野菜の販路や活用を広げている。

食の安心・安全行動提起・実行グループUzumaki料理教室を通じて若い女性や男性にも認知を広げる
また、一般市民に向けて、かわさきそだち野菜の認知度を上げるために、料理教室にも力を入れている。「かわさきそだち料理教室」「親子料理教室」「男性向けお弁当づくり講座」など、メニューは豊富だ。中でも野菜をおしゃれに食べようという「かわさきそだちDe イタリアン」は、人気の講座で3,40代女性に浸透させることに成功しているとのこと。またそこから会員獲得へもつながった。
また、他にも力を入れているのが、多摩区で800年前から栽培されているという「のらぼう菜」を広める活動だ。アブラナ科で菜花に似ているこの野菜は、栄養価が高く甘みがあると言われている。この伝統野菜を川崎の名産品として保存する動きに賛同し、料理教室での活用から収穫体験や野菜市での販売、のらぼう菜を原材料とした和菓子、洋菓子を野菜市で販売するなどの協力をしている。


食の安心・安全行動提起・実行グループUzumakiUzumakiの専門性を高め、食の資源循環の確立を目指す
他にも、体験型共同農園Uzumakiファームの運営や、食べた野菜の残渣再生のための段ボールたい肥、消費を約束する大豆トラストなども手掛けはじめた。生産から消費へ、食べた残渣の再生、そしてそれをまた生産へとつなげる、食の資源循環形成の確立を目指している。
この食の資源循環を地域で実現するアイデアは、数年前、代表の山本善保氏が委員の一人として、中原区まちづくり協議会に参画した際、発案されたものだ。それを自分の団体で実現しようと考えた。生産者と消費者が手を合わせるなど対極したコミュニティを結ぶことができるのは市民活動の力である。併せて団体としてやりたいことは、地域の力を起こすこと。講師や野菜ソムリエ、市民ファーム運営など、興味がある分野で活躍の場を提供し、ヒト・モノを掘り起こして地域の活性化に結び付けたい、と山本さんは語る。経年の実績とともに活動の広がりと食の資源循環確立充実を図るUzumakiだが、スペシャリストを育成しUzumakiだからできることを確立させて自立したい、まだまだ発展途上である、と山本さんの目線は遥か上にあるようだ。

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