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Vol.24「社会資本を提供する会社として貢献」


株式会社デイ・シイ

第1回インタビュー記事 Vol.01「エネルギーマイレージに貢献する環境リサイクル事業」
第2回インタビュー記事 Vol.24「社会資本を提供する会社として貢献」new


株式会社デイ・シイ CSRレポートデイ・シイは、低炭素化社会に貢献するセメント及びスラグ関連製品を製造している。主な製品としては特殊高炉セメントがあり、セメント製造時の二酸化炭素排出量を一般セメントの4割以下としている。本特殊高炉セメントは、環境にやさしい点が評価され、東京ガス扇町工場の日本最大級LNG地下タンクに採用された。
また、臨海部に生産拠点を持つことから、その立地特性を活かし、首都圏をはじめ臨海部工業地帯で排出される高炉スラグ、燃え殻、汚泥などの産業廃棄物を活用する製造技術を長年の間に蓄積し、低炭素社会における資源循環型のセメント生産システムを構築している。
デイ・シイは、セメント製造業と廃棄物処理・リサイクル業の2つの軸が交わる会社である。


低炭素社会におけるセメント製造
株式会社デイ・シイ CSRレポート
デイ・シイは、セメント製造における環境負荷低減に取り組んでいる。セメント製造のライフサイクルを見ると、石灰石や粘土類など天然原料の採掘、諸原料の移動、セメント製造といった工程で大量のエネルギーを消費し、CO2、排水などが発生する。それらの状況を少しでも改善していく努力を積み重ね、環境負荷低減を追求した生産体制と技術を構築している。
その代表が高炉セメントである。これは製鉄所から排出される高炉スラグを活用して製造するセメントで、製造過程での①エネルギー消費が少ない、②エネルギー起源CO2排出量が少ない、③石灰石起源CO2排出量が少ないことに加えて、製造に必要な天然鉱物資源(石灰石)の消費が少ないといった特長を持つ省資源・省エネ型製品である。
石炭・石油の化石燃料の代替として廃プラスチックを燃料利用している。以前は石炭の代替率20%台だったものを、設備投資を継続して態勢づくりに努め、現在は30%を超えるようになった。化石燃料の代替面においてCO2排出抑制に貢献している。燃料源となる廃プラスチックは主に首都圏内で大量に発生するため、デイ・シイの立地特性が他社と比べ優位となっている。


セメント製造技術の活用で廃棄物処理・リサイクルに貢献
石炭の代替燃料である廃プラスチックの利用も含め、デイ・シイは得意とする廃棄物をセメント製造に利用する技術を応用し、首都圏の廃棄物処理とリサイクルに貢献している。
デイ・シイの川崎工場は、燃え殻、汚泥、がれき類、煤塵など14種類の処分業許可を取得し、浄水場や下水処理場で発生する汚泥ケーキ、下水汚泥焼却灰、火力発電所で排出する石炭灰などの産業廃棄物や副産物を受け入れ、中間処理を行ってきた。その実績に拠り2011年11月に川崎市から「優良産廃処理業者」の認定を受けた。
 汚染土壌もリサイクルしている。ここで言う汚染土壌は、例えば首都圏内のマンション建設現場で発生する土壌や宅地造成に不適な土壌などが該当する。それらを改質や改良し、セメント原料用の粘土として再資源化している。そうした取組が汚染土壌の不法投棄予防にも寄与している。なお、VOCや水銀または農薬を含んだ土壌は処理の対象外で不可である。
 デイ・シイの確かな取組実績に拠り2010年4月に川崎工場のセメント製造施設と浄化等処理施設が「汚染土壌処理施設」の認定を川崎市から受けた。

高度な処理技術を有するデイ・シイは、低炭素社会における資源循環型のセメント会社であると同時に廃棄物処理・リサイクルの会社として社会へ貢献している。

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