interview.jpg

Vol.20「『最先端エコオフィス実現』への取組」


日本電気株式会社 玉川事業場

第1回インタビュー記事 Vol.05「確かな取り組みを、地域で定着させていく」
第2回インタビュー記事 Vol.20「『最先端エコオフィス実現』への取組」


日本電気株式会社玉川環境管理推進センター CSRレポートNEC玉川事業場で一番新しい建物がNEC玉川ソリューションセンターである。2010年5月に竣工した地上12階建てのビルは、NECが提案する“オフィスまるごとエコ”の最新モデルである。省エネ設備の導入はもちろんのこと、省エネICTを活用した働く人たちのワークスタイル革新によってエコに変える革新的な取組を実践中である。
NECでは、1989年に本社ビル(通称スーパータワー)、2000年に玉川ルネッサンスシティのサウスタワー(地上26階建て)、2005年に同ノースタワー(地上37階建て)が竣工し、いわば「最先端エコオフィス実現」への取組が続いてきた。その底流には、1970年に工場や事業場の環境管理の専門部門(公害防止環境管理部/現在の「環境推進部」)が発足し、環境対策が経営の重要事項になってきたこと、さらに2002年度に“IT、で、エコ”を環境経営コンセプトに位置付けたことがある。


日本電気株式会社玉川環境管理推進センター CSRレポート環境配慮のオフィスビルとICT活用で省エネ対策
NEC玉川ソリューションセンターは、建設企画の段階から環境配慮の建設工法の採用、更にオフィス運用から100年後の建物解体まで、建物のライフサイクルを視野に入れたエコロジービルを追求した。
オフィス運用では、従来型オフィス比でCO2排出量50%削減を目指し、省エネ対応のビル設備だけでなく、エネルギー消費の「見える化」や、省エネICTを活用した働く人たちのワークスタイル革新によって、CO2排出量削減だけでなく大幅なコスト削減も目指した。
その結果、CO2排出量では従来型オフィス比で約60%以上の削減を実現している。これらの実績を生み出す過程には、様々な工夫がある。
ハード面の施策には、建物の壁面や屋上の緑化、自動制御電動ブラインド、昼光センサー、高効率反射板照明(アルライン)、LED照明、自然採光、雨水・中水利用、高効率冷凍機、外気冷房システム、自然換気システムなど数々の取組があげられ、ビル全体が省エネを徹底追及する作りになっている。
併せてソフト面の施策には、エネパルPC(PCの消費電力を見える化し、無駄な電力消費を削減するソフト)、エコ対応PC(省電力設計のPC)、シンクライアント、遠隔会議の奨励(テレビ会議、web会議、高品質テレビ会議)、Ecoの森(目標電力に対する使用電力の達成状況を見える化)などがあげられる。ICT活用により社員が日常業務の中で省エネを積極的に取り組み、容易に継続できる環境を提供し、働き方を変えることで省エネにつながることを実証してきた。

ICT活用のエコビジネス展開へ
NEC玉川ソリューションセンターでの取組は、民生部門の業務における省エネの挑戦である。産業部門の省エネは徹底的に実施されてきた一方で、民生部門はまだ余地があると言われてきた。その中で、NECは“オフィスまるごとエコ”の考え方により社員がオフィスで我慢して省エネするのでなく、ICTを上手に活用すれば無理なくオフィスのエネルギー消費をかなり絞れることを実証してきた。
ここでの実績は、NECがエコビジネスを展開する際の武器である。“オフィスまるごとエコ”、“ものづくりまるごとエコ”、“物流まるごとエコ”、“データセンターまるごとエコ”など、ICT活用による省エネ対策を提案するコンサルティングにつながる。そういう点で、NEC玉川ソリューションセンターはエコビジネス・インキュベーションの役割を持っていると言える。

・ビジネス・コンパクト参加企業一覧に戻る
・インタビューページトップに戻る

かわさきコンパクト冊子
かわさきコンパクト冊子表紙
※画像をクリックすると表示します

バナー
かわさきコンパクト
バナー
川崎市のホームページ
バナー
カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略
バナー
川崎市地球温暖化防止活動推進センター
バナー
川崎国際環境技術展
バナー
平和・人権・交流(川崎市)
バナー
子どもの権利施策(川崎市)
バナー
働く市民と事業主の皆さんへ
-川崎市労働情報-
国連GC
国連GC

リーフレット・申請書類等(PDFファイル)をご覧頂くためには「Adobe Reader」が必要です。下記のリンクから無償でダウンロード出来ます。

Adobe Readerアイコン

Adobe Readerのダウンロードサイトへ