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Vol.15「LED照明の製造工程から廃棄後・リサイクルまで温室効果ガスを削減する」

株式会社近藤工芸 照明事業部


株式会社近藤工芸 CSRレポートライフサイクル全体でリサイクルできるLEDランプユニット
 近藤工芸では、消費電力が低く、発光効率が高いLEDランプユニットを提供している。LEDは、電球や蛍光灯とは原理が異なる、光る”半導体”だ。近藤工芸のLEDは、製造工程から廃棄後のリサイクルまで、ライフサイクルを通じた温室効果ガスの排出が他社商品より少なく、低CO2川崎パイロットブランドにも認定されている。一般的な商品では4割程度の材料がリサイクル可能といわれているが、近藤工芸のLEDはランプとしての構造がシンプルで、99%がリサイクル可能製品部材となっており、同じLEDの中でも環境にとても優しい技術が使われている。

株式会社近藤工芸 CSRレポート高性能・低環境負荷のLEDランプユニット開発の経緯
 現在のLEDランプユニット開発は、鉄道会社からの依頼がきっかけとなった。2005年頃に次世代光源であるLEDを360度発光できないかという相談があり、振動や塩害に強く、個別に変えられる・技術の進歩に合わせることのできるLEDランプユニットの開発がはじまった。
少ない光を確実に活かしたい、というお客様の要望から、技術開発を進めてきた。近藤工芸では、ライトを大きく使う看板の照明なども手がけており、そこから省エネ照明の必要性・開発が進んできた。従来は水銀灯などを使っていたところに、HF型蛍光灯やLEDなどを使うとともに、照明技術を駆使して影を消すなどの工夫を取り入れて導入を進めてきた。明るさの面では導入場面によってはまだまだ開発が必要なものの、発熱が比較的少ないため、独自の放熱構造と組み合わせて密閉している環境でも使うことができる。川崎市役所本庁舎やアートセンター、横浜の外資系施設などに導入されているので、私たち消費者もその明かりにふれることができる。

株式会社近藤工芸 CSRレポート環境・信頼面で自信をもった商品を提供する
 近藤工芸の事務所・作業場は、非常に明るく、手元が見やすい環境になっている。インタビューに伺った時点では気付かなかったのだが、社内でも自社のLED製品を使っていると近藤社長は語った。自分たちでも使うことで、安心してお客様に提案し、責任のある商品を提供する。
電球や蛍光灯と違う半導体光源だからこそ、日常生活に影響がないこと、生活環境に変化がないことを確認する。蛍光灯型LEDの粗悪なものは、ちらつきが出るし、それが肩こりや気分などの健康障害につながることもある。
近藤工芸のLEDランプユニットは工事が必要なタイプだが、電力を通常の蛍光灯より約45%削減でき、製造元や電力の変換アダプタも日本の会社が製造しているため、安心できる品質で提供している。今の日本では一番安いかどうか、価格だけが焦点になりがちだが、低CO2やリサイクルも含めた環境技術に本質があるのではないか、利益の分岐点なども考える必要はあるが、低炭素社会に向けて私たちができることをしていきたい、そう近藤社長は語った。


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