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Vol.12「太陽光発電システムで家庭から石油依存社会を変える」

株式会社イスズ


株式会社イスズ CSRレポート太陽光発電システムを自ら先駆けて導入・検証してきた
 イスズでは、太陽光発電システムやオール電化住宅の提案・導入を、建築・電気工事の面から手がけている。太陽光パネルに関心を持ったのは、テレビで放送されていたCMがきっかけ。太陽光パネルを積んだラクダが砂漠を歩き、オアシスにつくとパネルが発電した電気でモーターが回り井戸から水を汲むことができる――そんなCMの光景に、鈴木社長は未来を感じたという。
当時神奈川で電気工事組合の青年部会長を務めていた鈴木社長は、15年ほど前に新エネルギー財団が抽選で募集していた太陽光発電システムに自ら応募し、融資をうけながら導入をしてみた。実践事例がない中、設計の勉強をしたり、鉄骨屋にも依頼して防水処理を施したりと、多様な工夫をこらしながら3ヶ月くらいかかって導入した。当初は、太陽光発電システムを全社的に進めていくにあたっては社員の反対もあったそうだが、次世代の環境技術に対する社長の熱意を受け、協力してくれているメンバーが、今では発電システムのエキスパートとして社の中核を担っているという。

株式会社イスズ CSRレポート家計にもやさしく、環境にもやさしい太陽光発電を提案
 太陽光発電システムは個人では手が出ないと一般消費者は思いがちだが、3キロワットの発電ユニットだと、200万円を切っており、国や川崎市の補助金等を活用することで40万円ほどをカバーすることができ、150万円程度の導入費用になる。一方で、2009年11月から余剰電力の買取額が2倍になったので、使用よりも供給金額のほうが大きくなるケースがより増えたそうで、投資としての価値も高まってきている。
10年をひとくくりと考えたときに、昼間に電力を多く使うと難しいが、仕事で昼間は空けることが多い家庭では初期費用を回収できるという。イスズでは、実際に導入された事例を許可をもらって紹介することと合わせて、顧客の電力使用データから丁寧に計算してシミュレーションした上で導入を提案している。特に新築や建て替えと同時に導入を検討する顧客が多いようだ。

株式会社イスズ CSRレポート石油に依存しない生活の実現を目指して
 金銭的なメリットもあるが、将来のために環境をよくしていきたいという想いから提案をしていきたい、と鈴木社長は語る。先々に、自分たちの子供・孫が成長していく頃、地球が住めなくなってしまうのではないか。石油になるべく依存せず、音が静か、空気もきれいになる技術を進めることで、環境のためになる住宅を提案したい。
イスズで最近営業車として導入された電気自動車は、エンジン音も排気ガスもなくスマートな走りを魅せる。鈴木社長を先頭に、よりよい環境の実現に向かって、イスズが一歩一歩着実に進んでいる姿を感じた。


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