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Vol.09「レスポンシブル・ケア(RC)報告書を活用した近隣住民とコミュニケーション」


旭化成ケミカルズ株式会社 川崎製造所

第1回インタビュー記事 Vol.09「レスポンシブル・ケア(RC)報告書を活用した近隣住民とコミュニケーション」
第2回インタビュー記事 Vol.22「B2B企業が取り組む地域社会とのコミュニケーション」


本館近く万台塀沿い.JPG経営基盤であるレスポンシブル・ケア
 旭化成グループでは1995年、レスポンシブル・ケア(RC)を開始、1998年には企業倫理委員会を発足させるなどCSR活動を積極的に展開しているが、CSR活動推進委員会が2005年4月に発足し、グループ全体で「コンプライアンスの徹底」「社員の個の尊重」「レスポンシブル・ケアの推進」「社会との共生」を重点的に取り組んでいる。特にRC活動は、経営基盤をなすものとして、「環境保全」「保安防災」「労働安全衛生」「健康管理」「製品安全」「社会とのコミュニケーション」の6つの柱を立てて取り組み、石油化学事業分野のほか繊維、建材・住宅、医薬・医療、電子部品・材料など全事業領域において実施している。

事業所ごとに発行するRC報告書
グループ全体の取組成果をCSRレポートにまとめて毎年公表しているが、これとは別に事業会社や主要な製造事業所ごとにCSR報告書、RC報告書、環境報告書という形で取組成果を地域社会へ公表している。
ビジネス・コンパクトへ参加している旭化成ケミカルズ(株)川崎製造所でも、2000年11月にRC報告書を作成して以来、毎年夏季にRC報告書を発行し、近隣の夜光町内会や行政、臨海部の他事業所等へ配布している。

直近の2008年度RC報告書の内容を見ると、2007年度のトピックス、環境保全、保安・防災、労働安全衛生、衛生・健康、教育・訓練、地域社会とのコミュニケーションおよび社会貢献と、川崎製造所が1年の間で取り組んできたいろいろな事項や成果が、A4判30ページ弱の量に判り易くまとめられている。



IMG_2509.JPGRC報告書で近隣住民とコミュニケーション
地域住民の立場から見ると、工場の中で環境や防災などの対策がどのようになされ、かつその成果がどうだったのか、いろいろと気になるのだが、それらを素人にも判るように解説してくれるRC報告書はたいへん有難い。

その一端を紹介すると、例えば川崎製造所は毎月正門前の歩道清掃や除草を地道に続けてきた。その実績を背景に殿町方面に至る歩道沿線の一斉清掃を近隣各社へ呼びかけた。第1回を2007年12月に実施し、今年6月で4回目になる一斉清掃は、毎年2回継続的に行っていく予定である。近隣住民は時折目にする清掃をやっている人たちが何処のどういう人たちか知ることで、事業所ぐるみや会社どうしの横連携の清掃活動への親近感が増し、距離感が縮まる。
こういう取組もある。労働災害の原因の70%程が基本行動に係るとの分析を受けて、「(明るい)挨拶」「服装(ボタンとファスナーを閉める)」「(階段昇降に)手摺を持つ」ことを習慣化する安全Goodマナー運動を2007年12月から始めている。3つの行為を徹底することで、基本行動を改善し、労働災害の危険要因を取り除く。そうした運動を行っていることを近隣住民が知ることで、工場に対する安心感が強まると期待される。

川崎製造所は、RC報告書を媒体に地域とのコミュニケーションを上手に進めているとの印象を強く持った。


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