かわさきコンパクト交流会2014 イベントレポート

(2014年10月6日)

 かわさきコンパクトに参加している企業と団体が集まる今期の交流会は、ビジネス・コンパクトと市民コンパクトの分科会方式で開催した。
 ビジネス・コンパクト交流会は5社が参加。かわさきコンパクト委員会の副委員長の進行で、かわさきコンパクトについて意見を述べ合った。
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 かわさきコンパクトに関連した取組については、従来から自社で行って来た学校や地域における環境学習や清掃活動などに加えて、2社からはかわさきコンパクト参加企業と連携した環境学習、参加団体との連携した環境学習の取組が紹介された。そのほか社員食堂から出る残飯用の生ごみ処理機に関する参加企業同士の情報交換の例もあげられた。
 このようにかわさきコンパクト参加の企業や団体との連携による取組で、川崎市内にある事業所としての特色を出せる可能性に期待する声がある一方で、かわさきコンパクトに参加している意義や効果を社内外へ伝わるように説明できないもどかしさを訴える声もあった。
 また、市民コンパクト団体のことをよく理解する情報や機会が少ないので、どの団体とどのように関わりをつくれば良いのか悩む声もあった。
 かわさきコンパクトの情報発信については、対外的な情報発信力が低いと指摘する意見、かわさきコンパクトが捉えている地域課題とそれに対する取組と成果を伝えることで参加する企業や団体が増えるとの意見、大企業だからできること、中小企業だからできること、NPOだからできることに違いがあり、情報を精査して発信する必要があるといった意見が出された。
 
 かわさきコンパクト委員は、川崎市独自の取組である点を訴求する大切さを強調。ビジネス・コンパクト原則は企業活動の基礎を成すもので、互いに学び合う場とその情報発信が大切。市民コンパクト団体と緩やかなつながりを試行し、企業と団体の双方が学び合う意思を持つことで価値ある情報が得られるとの意見が出された。
 地球環境推進室長からは、かわさきコンパクトの理念に共感している企業が集積している都市であることを打ち出したいが、参加が伸びていないのが現状。市内の企業は世界に通じる原則を踏まえていることを市から対外的に訴求したい。またビジネス・コンパクトと市民コンパクトの交流によって得られる利点も市内企業及び市民へ伝えたいとの話が出た。


 同時に行われた市民コンパクト交流会には5団体が参加した。かわさきコンパクト委員会委員長の進行のもと、互いの最近の取り組みについての情報交換や、かわさきコンパクトへの期待について、意見が交わされた。

 市民コンパクト参加団体の川崎市地球温暖化防止活動推進センター省エネグループからは、ビジネス・コンパクト参加企業である東京ガスと講座で一緒になったことがきっかけとなりはじまった、小学校への出前授業の紹介があった。企業が出前授業で以前に使っていたテーマや教材を市民団体がアレンジして実施した事例が紹介された。

 おと絵がたりからは、川崎中原の空襲・戦災を記録する会と協働した、最新の取り組みの紹介があった。実際の戦争当時の体験談と、おと絵がたりの強みを活かしてオリジナルの音楽やナレーションをつけた、学童疎開時の体験を上演した様子が紹介された。
 参加団体からあがった企業との連携への期待としては、各企業が開催している秋祭りなどで、かわさきコンパクト参加団体がコーナーをつくって紹介することで、活動の理解が広まるのではないか、という意見があった。また、団体の活動をしている人が年々高齢化する傾向があるので、退職直後の人をはじめ、働きかけられるような機会が、かわさきコンパクトへの期待として挙がった。
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 かわさきコンパクトの庄司委員長より、参加した団体間での連携事例を元に、「省エネと音楽といった違うジャンルが組み合わさることで、広げる力が2倍、4倍になる。この広がりを、顔の見える関係の中で、かわさきコンパクトという場で進めていけるのではないか。」という、異分野・異業種同士のコラボレーションで、より発信力が高まっていくことへの期待と意欲を語り、交流会は成功裏に終了した。


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